はじめに
受験本番まで残り1か月。多くの家庭で直前期の勉強に取り組んでいる時期かと思います。ですが、この1か月の過ごし方次第で合否が大きく変わることをご存じでしょうか?
ここでは、最後の追い込みで成績をアップさせる3つのポイントをご紹介します。
1. 苦手単元の「的を絞ったつぶし込み」
直前期には、やみくもに全体を復習するよりも、「苦手科目の単元つぶし」が重要です。
プロの目線での単元つぶしが鍵
塾では、経験豊富な講師が模試の結果や演習データを分析し、子ども一人ひとりの苦手分野を明確にします。そして、直前に得点源として伸ばせる単元を優先的に指導するため、効率よく成果を出すことができます。
親塾の限界
親が追い込みをかける場合、どうしても感情やエゴが入りやすく、子どもの状態や効果的な対策を見極められないことが少なくありません。また、子どもが親の指導に疲れ、モチベーションを失うケースも見受けられます。
2. 問題選びを「プロに任せる」
最後の追い込みで重要なのは、何を解くかを間違えないことです。
直前期には、適切なレベルの問題を選び、反復練習を行うことが大切です。
塾のサポートが活きる場面
経験豊富な講師が、子どもの弱点に合った「ちょうど良い」レベルの問題を選び出し、無駄を省いた学習を提案します。このようなプロの目線が、子どもの成績アップに直結します。
大学生講師では難しい点
大学生講師や親が問題を選ぶ場合、経験不足から問題のレベルが適切でないこともあります。その結果、子どもの学習効率が落ち、追い込みが不十分になるリスクがあります。
3. メンタルケアと休息のバランスを整える
直前期は勉強量を増やしがちですが、無理をしすぎると本番で力を発揮できなくなる可能性があります。
親ができること
- プレッシャーを与えすぎず、適度な休息を取らせる。
- 「少しずつ成長しているね」と努力を認める声かけを行う。
塾がサポートすること
- 学習の進捗を管理し、子どもの負担を減らす。
- 子どもが安心して質問できる環境を提供する。
最後に:本当に合格を掴むために
直前期の追い込みは、プロの力を最大限に活用することで成果が大きく変わります。親や大学生講師がサポートするケースもありますが、適切な分析や対策が不足すると、思うように成績が伸びないことが多いのが現実です。
残り1か月、プロの指導を受けながら計画的に進めることで、合格への可能性を最大化しましょう!
ハイブリッド式学習塾α-HERIXでは、一人ひとりの弱点に特化した直前対策を行っています。ぜひ一緒に合格を目指しましょう。